「板さんの料理教室“旬の酒肴を楽しむ”」報告 1/2
とき:2007年9月30日(日)
ところ:ウィルあいち「料理スタジオ」(名古屋市東区上竪杉町1番地)
今回は、あの「和食加寿也」さんとのコラボ企画です。
美味しいお酒には、美味しい肴が必要ですね。そこで、旬の食材を使って、ご家庭で気軽にできる酒肴を自分で作ってみよう!ということで、開催です。
講師には、「和食加寿也」の板さんをお迎えして、本格的な和食に挑戦しました。
板さんです。
・まずは、イクラの醤油漬けを作るため、筋子をほぐします。
塩と酒を入れた、60℃位のお湯に冷えた筋子を入れると、ちょうど人肌ぐらいの温度になり、ほぐしやすくなります。指の平を使ってほぐします。
さあ、みんなでやってみましょう。
筋が取れたきれいなイクラ。
醤油を入れ、2時間ぐらい冷蔵庫でおきます。
・次は、筑前煮に挑戦。
水でもどした椎茸を切って、
里芋の皮をむいて適当な大きさに。
牛蒡はタワシで洗い、蓮根は皮をむいて食べやすい大きさに切ります。
蒟蒻は味がしみこむよう、表面に切れ目を入れてから適当な大きさに切ります。その後、軽く茹でましょう。
こんな感じです。
次は、ごま油で鶏肉の表面に焦げ目が付く程度に焼き、鍋に入れます。
次に野菜達を炒め、鍋に入れます。
鍋に干し椎茸のもどし汁・酒・砂糖を入れ、野菜に火が通るまで煮ます。
濃口醤油を入れ、味を見て整えながら煮詰めて、できあがり。
・なめ茸と長芋のかんたん和え。
本当に簡単。長芋を短冊に切って、貝割れ大根と火であぶった海苔を、瓶詰めのなめ茸とともに和えて出来上がり。