明治末期 初代 安達常右衛門(つねうえもん)が本家より結婚を期に現所在地に移り住み、生業として 農業のかたわら 薬販売を手がけていましたが、味噌 たまりの製造に転業(現在も当時の製造蔵が現存しています)、さらに 清酒製造に乗り出しました。当初は 50石(約9000リットル)の製造免許を賜ったと伝え聞いております。
当地は 旧東海道五十三次の 街道沿いに位置し、冬は「鈴鹿おろし」と呼ばれる 寒風に恵まれ 鈴鹿山系の豊富な水資源による酒の仕込みが行える適所であります。
いつでも初夢気分を味わっていただきたいという信念のもと、真の酔いを 追求しております。
(サイトから引用)
そんな安達本家酒造さんに行ってきました。
蔵は名古屋から近鉄で30分ほどの伊勢朝日駅から歩いてすぐです。
改札の前では手作りの看板が出迎えてくれました。
14:00スタートの蔵まつりに到着したのは15:00過ぎでしたが、20:00までオープンだからなのか、それほど人も多くありませんでした。地元の方たちのゆる~い雰囲気が何ともいい感じです。
受付で参加費500円を支払うと、萬古焼のお猪口がいただけます。これで試飲の準備は完了。
中へ進むと、クレープ、モツや焼きそば、かき氷など移動屋台がいっぱいです。酒粕のパック体験もあります。テーブルや椅子(Pケース)もあり、思い思いに宴会ができます。
建物の中では5種類の試飲ができ、和らぎ水も用意されていました。
16:00になると、フルート演奏が始まりました。アスハレというデュオユニットです。
http://ameblo.jp/ashale/
やっぱり生演奏はいいですね。18:00からはサックス演奏だそうですが、その前には失礼してしまいました。
平日の、しかも月曜日開催なので知った顔はいないだろうと思いきや、名古屋でお会いする方たちの顔がちらほら・・・
今回が二回目の開催だということですが、とても雰囲気の良い蔵まつりでした。
来年は皆さんも参加されてはいかがですか?
(報告:H)