愛知県西尾市の幡豆地区は、三河湾国定公園に指定され、眼前に広がる大海原には“前島”、“沖ノ島”といった小島が点在し、変化に富んだその美しさは“東海の瀬戸内海”とも称されています。
当社は創業以来、この地を舞台に営々と酒造りひと筋に歩んできた造り酒屋です。
幡豆の豊かな自然が育んだ水と、澄んだ空気、そして独自の酒造りノウハウのハーモニーから生まれた製品群の数々は、主力ブランド「尊皇」、「尊王」をはじめとして酒販店、消費者の方々から高い評価をいただいています。
お酒は風土からの贈り物。当社はこれからも自然と語り合い、愛飲家の方々と対話を重ねて、さらに豊かな味わいをお届けしていきたいと考えています。
(サイトから引用)
そんな山崎合資さんに行ってきました。
愛知県西尾市西幡豆町柿田57
TEL.0563-62-2005
蔵へは名鉄蒲郡線西幡豆駅から行きます。駅の改札を出ると、すぐ左側には祐正寺があります。
春と秋の年2回「幡豆・友引市」が開催されていますが、蔵開きはその第二会場となっています。
まずは第一会場の祐正寺に行ってみます。
天気はやや曇りです。でも、境内には”おいしい” ”楽しい”がいっぱいです。
お寺から徒歩で5分(?)、目的の山崎合資さんに到着です。
場内案内はこんな感じ。
まずは受付と、きき酒大会の参加申し込みです。(無料)
きき酒大会までには時間があるので、順路に沿って蔵見学。
まずはヤブタの搾り機です。
ラインナップのそばには精米された酒米が見本で展示されています。
タンクの脇では4種のお酒が試飲できました。
酒米の新品種「愛知酒117号」の純米酒(精米歩合60%)
あとは順路に沿って蔵見学。
こちらでは、酒米を蒸すのに甑ではなく蒸米機をつかいます。
見学をしているうちに「きき酒大会」の時間がやって来ました。
今回のテーマは日本酒度。-2から+16までの4種類を当てます。
一般的には数字が増えれば辛く、少なければ甘いと感じるとされていますが、なかなか難しい。
結果は?
見事正解!賞品をいただきました。
ところで、蔵の敷地内には古い道具も展示されています。
こちらは試飲販売会場です。ラインナップや限定酒も購入できます。
それとは別に、ふるまい酒もあります。赤米を使った甘酒も美味。
あとは、いつものようにお酒を楽しみました。
楽しい1日になりました。
(報告:H)