知多の酒造りは元禄元年(1696年)、当時尾張藩の御用商人であった木下仁右衛門が保命酒と呼ばれる薬用酒をつくり、壷に入れて献上したのが始まりといわれています。
元禄十年ごろから江戸への出荷が始まり、知多は一大産地へと発展していきます。
清酒、白老は幕末に創業し、明治時代には速醸の礎となる乳酸添加による酒母造りの開発に成功しました。
以来、米の旨みを大切にいかした、料理をひきたてる酒を造るため、基本に忠実な酒造りを通じて品質第一に歩んでいます。
一方、古くから陶都として知られている常滑は、瀬戸や信楽など日本六古窯のひとつとして最古、最大を誇っています。常滑焼きを生んだ、職人の町で、蔵人たちの熱い心が今に息づく、伝統の酒蔵がここにあります。
(サイトから引用)
そんな白老の醸造元「澤田酒造」さんに行ってきました。
名鉄 常滑駅からは無料送迎バスです。「白老シャトルバス3」って、こんな大きなバス何台で循環させているんでしょう。
蔵開放の20分前には蔵についたのですが、とんでもない順番待ちです。昨年の入場者数は5,500人だそうですが、ここまで並びませんでした。明日の天気予報に傘のマークがあったことも影響しているのでしょう。
予定より10分ほど早く門があきました。さぁ、いよいよ受付です。
順路に従い、蔵の中を見学です。今年は2月17日に甑倒しをしたそうです。
精米された酒米のサンプルです。
麹室です。
木製の暖気樽です!
タンクの横を通って・・・
順路の最後は槽口しぼりたて生原酒の試飲です。たまりません。