top>活動紹介>定例会>2022年10月

日本酒の会 sake nagoya
「定例会」報告

日時:2022年10月21日(金)
場所:酒房 海の蔵(名古屋市中区伊勢山二丁目)
テーマ:季節のお酒
参加者:25名

 

今回のお酒(順不同)

銘柄
/ 種別
/ 使用米・精米歩合
製造
(産地)
購入
価格
(容量)
把握する
銘柄取扱店舗
参加者のコメント
田酒
/特別純米酒
/山田錦 ・ 55%
西田酒造
(青森県)
3,740
(1.8L)
調査中 透明の酒色。微かに甘い香りがある。スッキリした甘味と酸味のバランスが良い。しっかりした旨味、アルコール感を感じさせながら最後は僅かな苦味を感じさせながら消えていく。濃淳ながらさっぱりした印象。 1
天寶一
/Style”さるすべり”純米吟醸酒
/広島県産千本錦 ・ 55%
天寶一
(広島県)
4,740
(1.8L)
富屋酒店、荒川酒店、酒正 微かに緑がかった酒色。僅かに熟成感があり、木の香り、バナナの香りを感じる。程よい甘味、しっかりした旨味がありながら、さっぱりして落ち着いた印象。 3
鍋島
/HarvestMoon ひやおろし 特別純米酒
/国産米 ・ 60%
富久千代酒造
(佐賀県)
3,135
(1.8L)
酒泉洞堀一 微発泡。僅かに麹の香りがある。フレッシュな苦味と鋭い酸味で柑橘類を思わせる。辛口でさらりとして、スッキリした印象。最後の切れ感もしっかり。 5
会津中将
/純米吟醸 夢の香
/福島県産夢の香 ・ 55%
鶴乃江酒造
(福島県)
3,080
(1.8L)
調査中 ほぼ透明な酒色。香りは低い。甘味と酸味のバランスが良く、旨味もしっかりしている。終盤には快い旨味の中に僅かに苦味を感じる。キレ感は少ない。 6
敷嶋
/ひやおろし
/山田錦 ・60%
伊東
(愛知県)
3,630
(1.8L)
オオタケ、 丸内酒食品、富屋酒店 微かに緑がかった酒色。僅かに発泡感がある。木の様な香りがある。最初は発泡感、アルコール感で辛い印象。中盤には甘味、酸味が続いていく。最後は強めの苦みを伴いしっかりしたキレ感を感じる。樽酒のような一杯。 2
日高見
/純米秋あがり
/兵庫県産山田錦 ・ 60%
平孝酒造
(宮城県)
3,080
(1.8L)
サケハウス、 富屋酒店、 あさい商店 ほぼ透明な酒色。香りは低く柔らかな入口。やや酸味がまさりながらもバランスがよく、軽くスッキリした印象。アタックの弱さ、落ち着いた飲み口から印象が薄いの声があるものの、アルコール感や苦味を伴うキレ感もしっかり。食中酒向き。 4
七本鎗
/純米 ひやおろし
/山田錦 ・ 60%
冨田酒造
(滋賀県)
3,190
(1.8L)
中島屋、 森正商店、 オオタケ 透明な酒色。バナナの香りがある。酸味を中心にしながらバランスがよい。軽くなめらかで、スッキリしていて辛い。終盤には快い苦味を伴うキレ感がある。ぬる燗にして楽しみたい。 7

五味

特徴

(注)この評価は、単に参加者の感想を集計したものであり、他意はありませんので、ご了承ください

(コメント)

酒房 海の蔵での定例会お楽しみいただけたでしょうか。長い間親しんできた会場とは勝手が違うこともありましたが、先ずは会場を引き受けていただいたことにお礼申し上げます。また素晴らしい料理をご提供いただいたこと。参加者一同お酒との素敵なマッチングを楽しめました。
さていつの間にか金木犀の季節も終わり、朝晩ともすっかり冷え込むようになりました。まだ焚火には早いのですが、街路樹も色づき気の早い葉は散り始めています。様々な有為転変の中で確かなのは季節の進行だけ。秋の深まりとともに蔵の中で日本酒も一歩熟成を進めていることでしょう。
次回の定例会は土曜日の開催になってます。どんなお酒が登場するか。どんなお料理がでてくるかお楽しみに。(T)

 


今月のテーマは「季節のお酒」。肴はお刺身盛り合わせ(カンパチ、マグロ、スズキ、生シラス)からスタート。


焼きサバ、うるか、魚の皮とわかめ・玉ねぎの和え物。


いろんなお魚の煮つけ。


イワシ、ワカサギ、マグロの唐揚げ。


〆は素麵。


海の蔵さん、これからもよろしくお願いします。

戻る