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日本酒の会 sake nagoya
「定例会」報告

日時:2021年12月17日(金)
場所:旬彩処かのう(名古屋市中区三の丸一丁目)
テーマ:スペシャルなお酒
参加者:28名

 

今回のお酒(順不同)

銘柄
/ 種別
/ 使用米・精米歩合
製造
(産地)
購入
価格
(容量)
把握する
銘柄取扱店舗
参加者のコメント
田酒
/純米大吟醸 四割五分
/古城錦 ・ 45%
西田酒造
(青森県)
5,720
(1.8L)
調査中 ほぼ透明な酒色。発泡感がありバナナの様な香りと強い甘味、爽やかな酸味があり、果実を丸かじりしたよう。しっかりした旨味もきれいで最後は微かな苦味を伴い消えていく。バランスの良さを感じる。 5
田酒
/純米大吟醸 四割五分
/国産米 ・ 45%
西田酒造
(青森県)
6,710
(1.8L)
調査中 ほぼ透明な酒色。僅かに発泡感がある。オレンジの様な柑橘類の香り、フルーティな香りがある。さっぱりした優しい甘味にフレッシュな酸味が伴い魅力的。旨味も程よく終盤にはコクやキレを感じる。 3
田酒
/純米大吟醸 斗瓶取
/国産米 ・ 40%
西田酒造
(青森県)
12,100
(1.8L)
調査中 ほぼ透明な酒色。発泡感がある。フルーティに香りながら、さらっとした柔らかな甘味、きれいな酸味が優しく口中に広がる。旨味は仄かで、酒質はきれいに止まらず格調すら感じる。最後は苦味を伴いながら優雅に消えていく。 6
田酒
/純米吟醸 山廃
/国産米 ・ 50%
西田酒造
(青森県)
4,300
(1.8L)
調査中 ほぼ透明な酒色。パインを思わせるフルーティで華やかな香りがある。落ち着いた甘み、オレンジを思わせる酸味が広がりバランスが良い。きれいな旨味の一方で辛味もしっかりで快い苦味と共にキレ感をかたちづくる。どこまでもきれいな一杯。 1
田酒
/純米大吟醸 四割五分
/吟鳥帽子 ・ 45%
西田酒造
(青森県)
5,610
(1.8L)
調査中 ほぼ透明な酒色。僅かに発泡感がある。微かにリンゴの様な香りがある。さっぱりした上品な甘味と程よい酸味があり落ち着いてまとまった印象。さらっとしていて穀物感も感じる。最後は夏ミカンの様な苦味が広がり静かにキレていく。 4
田酒
/純米吟醸 山田穂
/山田穂 ・ 50%
西田酒造
(青森県)
4,589
(1.8L)
調査中 ほぼ透明な酒色。微かな発泡感がある。香りは低目でバランスが良い。しっかりした旨味を感じさせたあと、最後に辛味や苦味、ほっこりとした甘味が残る。きれいで滑らか、穏やかな印象。 2
田酒
/特別純米酒 山廃仕込
/国産米 ・ 55%
西田酒造
(青森県)
3,630
(1.8L)
調査中 ほぼ透明な酒色。バナナや接着剤の様な香りがある。ほんのりとした甘味を感じた後、しっかりしたコクを感じる。後半はきれいで落ち着いた酸味や旨味の余韻を楽しめる。 7

五味

特徴

(注)この評価は、単に参加者の感想を集計したものであり、他意はありませんので、ご了承ください

(コメント)

再開から2回目となった定例会お楽しみいただけたでしょうか。
今回はスペシャルなお酒と言うことで田酒7本が登場。きれい、華やか、すっきり、きめ細かいという印象を改めて確認できました。よく日本酒は地元の食べ物にあうといいます。名古屋の甘辛に対して、青森は名物のホタテ貝を使った貝焼き一つとってもとにかく塩辛い料理が多い印象です。さてそれが田酒にあうのかというと、自分は日本酒単品で楽しみたい派になっちゃいました。
青森は日本酒天国で飲み比べコースのある店がたくさんあります。とりわけ青森県観光物産館内にある「立ち飲み屋地酒アスパム」では充実した試飲が楽しめます。青森まではFDAで時期によっては片道6千円台。朝一番の便で行けば10時にはもう青森駅到着です。青森は意外と近いのです。
さて、次回は「20周年」がテーマ。ご期待下さい。
お正月まであと少し。次回も元気にお会いできることを楽しみにしています。(T)

 


今月のテーマは「スペシャルなお酒」。肴はヤガラの刺身からスタート。


ヤガラと蛤。


タコと菜の花の辛子酢味噌。


ジャコとカラスミのお茶漬け。来月もよろしく。

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