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日本酒の会 sake nagoya
「定例会」報告

日時:2018年2月16日(金)
場所:旬彩処かのう(名古屋市中区三の丸一丁目)
テーマ:山田錦
参加者:52名

 

今回のお酒(順不同)

銘柄
/ 種別
/ 使用米・精米歩合
製造
(産地)
購入
価格
(容量)
把握する
銘柄取扱店舗
参加者のコメント
寫楽
/純米吟醸 東条山田錦
/兵庫県産 東条地区山田錦 ・ 50%
宮泉銘醸
(福島県)
4,298
(1.8L)
吉田屋 はなやか、春を感じる味、スッキリ、りんご、後味キレッキレ、旨みがある 9
寫楽
/純米吟醸 播州山田錦
/兵庫県産 山田錦 ・ 50%
宮泉銘醸
(福島県)
4,298
(1.8L)
吉田屋 フルーティーな香り、後味すっきり、微発泡、芳醇、甘酸っぱい、あっさり、味の丸み 7
寫楽
/純米吟醸 吉川山田錦
/兵庫県産 吉川地区山田錦 ・ 50%
宮泉銘醸
(福島県)
4,298
(1.8L)
吉田屋 バランス良し、程よい吟醸香、スッキリ系、コクがある、カンキツ系、梨の香り 8
ちえびじん
/純米大吟醸
/山田錦 ・ 35%
中野酒造
(大分県)
6,480
(1.8L)
酒泉洞堀一 パイナップル、水のよう、さとうぎび、バランス良し、やさしい、木の香り、フルーティ 3
津島屋
/純米大吟醸 瓶囲い
/契約栽培米 山田錦 ・ 50%
御代桜醸造
(岐阜県)
4,212
(1.8L)
酒のひろせ、知多繁 スッキリ、さらさら、甘みが残らない、飲みやすい、ごきげんな香り 4
鍋島
/純米大吟醸
/兵庫県特A地区 吉川産山田錦 ・ 50%
富久千代酒造
(佐賀県)
5,400
(1.8L)
酒泉洞堀一 酸がうまい、メロンの香り、料理に合う、華やか、いちご、ふんわり、微炭酸、キレ 1
仙禽
/クラシック仙禽 無垢
/ドメーヌさくら・山田錦 ・ 40%/50%
せんきん
(栃木県)
2,700
(1.8L)
オオタケ、富屋酒店、酒泉洞堀一 メロンの香り、すっきり、甘くジューシー、バナナ、コク有り、キレあり、味わいしっかり 6
東北泉
/純米吟醸 生原酒
/兵庫県産山田錦 ・ 50%
高橋酒造店
(山形県)
4,104
(1.8L)
吉田屋、地酒処くりもと 程よい酸味、香りシャープ、コク有り、甘みの中に熟成味、フルーティー 10

/純米吟醸酒 亀口直汲み 生
/山田錦 ・ 50%
結城酒造
(茨城県)
3,888
(1.8L)
調査中 にごり、まろやか、チョコ、甘い、ナッツ系、黒糖っぽい、ルッコラ、ゴマ臭、やさしい 11
七田
/純米七割五分磨き 生無濾過
/山田錦 ・ 75%
天山酒造
(佐賀県)
2,592
(1.8L)
酒のなかや 微発泡、バナナ、少しヨーグルト、コクがあるがスッキリ、セメダイン臭 12
豊盃
/純米大吟醸
/山田錦 ・ 48%
三浦酒造
(青森県)
4,860
(1.8L)
富屋酒店 水のよう、さわやかな酸味、淡い、ベリー系、さっぱりしている、淡麗、後に少し苦み 2
義侠
/純米原酒50% 生酒
/兵庫県東条産特A地区山田錦 ・ 50%
山忠本家酒造
(愛知県)
4,298
(1.8L)
サケハウス、 シバタ、 知多繁ほか 熟味、木香、ピーナツバター、食事に合う、パンみたい、チョコ、、ふわっとした甘み 5

五味

特徴

(注)この評価は、単に参加者の感想を集計したものであり、他意はありませんので、ご了承ください

(コメント)

2月定例会のテーマは、酒造好適米の「山田錦」でした。
「山田錦」は大正12年に兵庫県立農事試験場(現:兵庫県立農林水産技術総合センター)で「山田穂」と「短稈渡船」を人工交配させて誕生し、昭和11年に「山田錦」と名付けられました。兵庫県の奨励品種になり、その後全国でも栽培されていますが、全国生産量の8割を兵庫県産が占めているそうです。
山田錦を原料米として造られた日本酒は香味が良く、きめの細かいまろやかさを持った、いわゆるコクのあるお酒になると言われています。
そんな山田錦のお酒はいかがだったでしょうか。
なんとも贅沢な飲み比べでしたが、これを機会に酒米にも興味を持っていただき、時にはラベルの説明書きにも目を通していただけたら幸いです。
さて、3月定例会のテーマは「大吟醸生」。どんなお酒がそろうのか、楽しみにしていてください。

 


今月のテーマは「山田錦」。肴は鮑の刺身からスタートです。


今月もお酒が減るのが早いですね。


蛤の鍋。大きな蛤が良いですね。


活かし車エビのフライ。沖縄の塩がまた美味い。


真剣に採点中。お気に入りは見つかりましたか?


〆は蛤なべの出汁で雑炊。来月もよろしく!

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