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日本酒の会 sake nagoya
「定例会」報告

日時:2014年7月18日(金)
場所:旬彩処かのう(名古屋市中区三の丸一丁目)
テーマ:滋賀県のお酒
参加者:48名

 

今回のお酒(順不同)

銘柄
/ 種別
/ 使用米・精米歩合
製造
(産地)
購入
価格
(容量)
把握する
銘柄取扱店舗
参加者のコメント
笑四季
/Sensation 特別純米 黒ラベル 別仕込
/山田錦 ・ 60%
笑四季酒造
(滋賀県)
-
(1.8L)
酒泉洞堀一、あさい商店 ほぼ透明の酒色。華やかなフルーティな香りがある。強い甘味とシャープな酸味がバランスの良いはっきりした陰影を表現。旨味はあるが雑味感はなくきれい。最後は軽やかにフェードアウト。 4
御代栄
/大吟醸
/山田錦 ・ 35%
北島酒造
(滋賀県)
-
(1.8L)
調査中 ごく薄い黄金色の酒色。微かにリンゴの香りやミルキーな香りがある。優しい甘味と酸味のある瑞々しく、やわらかくすっきりした飲み口。最後は甘味と苦味がゆっくり消えていく。 5
神開
/純米大吟醸 杜氏入魂の一滴
/山田錦 ・ 40%
藤本酒造
(滋賀県)
-
(1.8L)
調査中 ほぼ透明の酒色。マスカットやメロンの香りがありジューシー。柔らかな甘味ときれいな酸味のバランスが良い。アルコール感も覗くがまとまりがよい。最後は緩やかなカーブを描き切れていく。 8
萩乃露
/純米大吟醸
/天神山田錦 ・ 40%
福井弥平商店
(滋賀県)
-
(1.8L)
酒泉洞堀一、オオタ ごく薄い黄金色の酒色。香りは低調。上品な甘味に微かな酸味が寄り添いバランスが良い。押し味が後口を引き締めながら、さらりと消えていく。 2
一博
/純米 無濾過生原酒
/吟吹雪 ・ 60%
中澤酒造
(滋賀県)
-
(1.8L)
オオタケ 薄い黄金色の酒色。フルーティな香りや米の香りがある。甘味、酸味ともたっぷりでバランスが良い。旨味もあり濃厚だが、強いアルコール感が引き締め、余韻が広がる。 1
七本鎗
/純米大吟醸
/滋賀渡船6号 ・ 50%
冨田酒造
(滋賀県)
-
(1.8L)
中島屋、森正商店、オオタケ ほぼ透明の酒色。メロンのようなフルーティな香りやミルキーな香りが感じられる。上品な甘味や適度の酸味がありきれいでさっぱりしている。軽いものの旨味や苦味も感じられるしっかりした飲み口。最後はスッパリ切れる。 7
浪乃音
/純米大吟醸 斗壜取り
/渡船 ・ 50%
浪乃音酒造
(滋賀県)
-
(1.8L)
オオタケ、あさい商店 肌理の細かい薄にごり。甘い香りが飲み手を誘う。甘味が強く酸味、辛味とのバランスが良い。後半には苦味が高まってくるが、最後はきりっと引き締まり終わる。 3
薄桜
/大吟醸 吟水晶 袋吊り生原酒
/山田錦 ・ 40%
増本藤兵衛酒造場
(滋賀県)
-
(1.8L)
調査中 ほぼ透明の酒色。梨のようなフルーティな香りがある。肌理の細かい強い甘味がある。よく冷やして飲むのにぴったり。やや最後のところが残念かも。 6

五味

特徴

(注)この評価は、単に参加者の感想を集計したものであり、他意はありませんので、ご了承ください

(コメント)

滋賀の酒、お楽しみいただけたでしょうか。
先ず最初に遠路今回参加いただいた8蔵の皆様に感謝申し上げます。また、今回の出品酒は、粒ぞろいであるものであるだけでなく、バラエティもあり、大変良い会となったことを感謝します。
さて、夏の時期はほとんどの蔵では造りをしていない時期のため、蔵元参加の酒販店の試飲会が集中する時期となります。また個人でも、同好の士を集めての会が多く催されています。過日もそのような会に参加させていただきましたが、主催者秘蔵の名品が提供されるだけでなく、日本酒に対する思いやその人の人となりを伺うことができ、ついつい杯を重ねることとなってしまいました。
sake nagoyaを基盤とする人のつながりが、また新しい人と人との出会いの場となっていくことを望みます。
さて、次回のテーマは「夏の酒」。多治見では数日前に39.3℃を記録するなど、日中の暑さは絶好調。でも、少しずつ夜明けの時間が遅くなって、期待を込めて書きますが、あと少しで秋を感じることができるのでしょう。今年の夏を「夏の酒」で締めくくりましょう!(T)

 

 


評価後に追加のお酒


今回のテーマは「滋賀県のお酒」。ゲストは浪乃音酒造の中井さんです。


増本藤兵衛酒造場の増本さんです。


北島酒造の北島さんです。


初参加。藤本酒造の藤本さんです。


笑四季酒造の竹島さんです。


福井弥平商店の福井さんです。


中澤酒造の中沢さんです。


そして、冨田酒造の冨田さんです。8蔵も参加!感謝です。


蔵元さんも一緒に試飲です。ブラインドですが、自分の酒はもちろん・・・・。


豆とエビの佃煮です。


どんな質問にも優しく答えてくれます。


コアユの飴煮です。


酒を造った蔵元さんが直に注いでくれます。なんて贅沢な。


サバ素麺です。絶品!


かのうさんが揃えてくれた滋賀の肴は、滋賀の酒にぴったりです。


すっかりおなじみ、とり野菜みその鍋。


素敵な笑顔で記念撮影!


最後は鮒ずしでした。来月もよろしく!


相変わらず仲が良いですね!竹島さんは今年も・・・
本日はありがとうございました。

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