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日本酒の会 sake nagoya 「定例会」の報告

日時:2006年11月17日(金)
場所:旬彩処かのう(名古屋市中区三の丸一丁目)
テーマ:「燗のうまい酒」
参加者:25名

 

今回のお酒(順不同)
銘柄
/ 種別
/ 使用米・精米歩合
製造
(産地)
購入
価格
把握する
銘柄取扱店舗
参加者のコメント
早瀬浦
/御食国の恵み・山廃純米
/五百万石・55%
三宅彦右衛門酒造
(福井県)
3,360
(1.8L)
サケハウス
酸味の広がり、豊潤、燗上がり 1
天明
/純米瓶囲い火入れ・亀の尾
/亀の尾・55%
曙酒造
(福島県)
3,465
(1.8L)
シバタ、酒泉洞堀一 バランス良い、きれい、燗上がり 4
醸し人九平次
/純米吟醸・火と月の間に
/山田錦・50%
萬乗醸造
(愛知県)
3,150
(1.8L)
酒のきまた、秋貞、荒川酒店
やわらかい、飲みやすい、ヨーグルト 6

/ときしらず・純米吟醸
/五百万石・50%/55%
加藤吉平商店
(福井県)
2,940
(1.8L)
知多繁
ふくらみ、しいたけ、ナッツの香り 5
飛露喜
/特別純米・生詰
/山田錦・五百万石・50%/55%
廣木酒造
(福島県)
2,730
(1.8L)
吉田屋
常温がよい、辛口、酸味、苦味 3
喜久醉
/特別本醸造
/山田錦・豊錦・60%
青島酒造
(静岡県)
2,100
(1.8L)
富屋酒店、やすだ屋
透明感、辛口、さっぱり、やわらか 2

五味

特徴

(注)この評価は、単に参加者の感想を集計したものであり、他意はありませんので、ご了承ください

(コメント)

最近急に冷え込んできまして、本格的な燗酒シーズンの到来です。というわけで今回のテーマは、「燗のうまい酒」です。
第一位は、福井県の「早瀬浦」の山廃純米酒。続いて、天明「亀の尾」、醸し人久平次の順でした。地元の醸し人久平次は第三位で、愛知県三連覇ならず。
そして、ごめんなさい。飛露喜は、燗にしてはいけません。冷やなら一番人気なのですが、燗上がりしません。お酒がバラバラになってしまいます。大変いい勉強になりました。
また、関谷醸造の遠山杜氏にも参加いただき、しぼりたてのお酒を差し入れてくださいました。微発泡の男性向きと甘口の女性向きの2種類で、解説までいただき、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。



今日は燗酒です。さっそく鍋で燗をつけます。


サイトを見て参加の新人さん。燗酒はいかがですか?またの参加お待ちしてます。


ホタルイカの沖漬け、マグロ豆腐、銀杏です。


ピリ辛こんにゃくです。


ワカサギのフライです。季節ですね。


カマ焼きです。柚子胡椒を添えて。


燗酒は体に優しい飲み方です。和らぎ水も忘れないで。


焼きそばです。


再び参加の関谷醸造・遠山さん(本社蔵杜氏)から解説をいただきました。

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