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日本酒の会 sake nagoya 「定例会」の報告

日時:2005年5月20日(金)
場所:旬彩処かのう(名古屋市中区三の丸一丁目)
テーマ:「日本酒の4タイプ分類」
参加者:12名

 

今回のお酒(順不同)
銘柄
/ 種別
製造
(産地)
購入
価格
参加者のコメント
佐久の花
/純米吟醸・無濾過生原酒
佐久の花酒造店
(長野県)
2,520
(1.8L)
梨の香り、後味のキレがいい 1
十四代
/本丸・本醸造生詰
高木酒造
(山形県)
2,300
(1.8L)
リンゴの香り、ピリ感あり、辛口 3
月山
/純米吟醸・無濾過原酒
吉田酒造
(島根県)
3,900
(1.8L)
いろいろな料理と合いそう 4
〆張鶴
/純・純米吟醸
宮尾酒造
(新潟県)
3,045
(1.8L)
軽い、さっぱり 2
手取川
/吉田蔵・純米
吉田酒造場
(石川県)
1,050
(720ml)
さらさら、水のよう 6
帰山
/参番・純米吟醸古酒1998
千曲錦酒造
(長野県)
1,575
(720ml)
ちょっとハチミツっぽい、丸みがある 5

(注)この評価は、単に参加者の感想を集計したものであり、他意はありませんので、ご了承ください

(コメント)

今回のテーマは「日本酒の4新酒タイプ分類」でした。
日本酒サービス研究会の資料によれば、それぞれ味の濃淡、香りの高低により表のように「爽酒」「薫酒」「醇酒」「熟酒」の4タイプに分類されるとのことです。
それぞれに相性の合う料理があるとのことでしたので、「かのう」さんにもレパートリーに富んだお料理を提供いただきました。
参加された皆さん、どのお酒が、どの料理にあいましたか?
なお、さまざまな資料によれば、十四代や佐久の花は、どちらかといえば薫酒に分類されていますが、濃醇に感じる方が多かったわけで、とはいっても「熟成タイプ」ではないですし、この分類は難しいですねぇ。
そういえば、お酒をセレクトする際、今までで一番難しかった気がします。
「これぞ薫酒!」といえる、もう少し軽めで香りの高いお酒も用意すればよかったと反省しています。(また次回以降の課題です。)



今回は、いろいろなタイプのお酒がそろいました。楽しんでいただけましたか?


ほんのりピンクに染まり、笑顔がすてきです。次回もお待ちしていま~す。

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