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岐阜 中島屋「ざっぷんの会」報告(2006.1.22)

1/22(日)13時、抜けるような青空と突風の吹き荒れる中、房島屋蔵元「所優」と日本酒の会次期会長候補Mと、岐阜「酒の中島屋」主催の「ざっぷんの会」に参加する。

会場は、JR岐阜駅から北へ徒歩7〜8分「ざっぷん」、オープンテラスを抜けた入口の扉を開けると、既に、常連達が自分の思いを語り合い、今か今かとその開催を待ち望んでいた。

店内の間接照明が、今回の主役に気を使うかの如く、柔らかな空間と雰囲気を醸し、如何にも本酒会を心待ちにしているように演出する。

そんな中、「天狗舞 有歓伯 特別大吟醸」による、中島屋店主による乾杯でスタート!

天狗舞の最高峰と言えば「吟こうぶり」と勝手に認識していた小生にとっては、「そんなのあるの?」と、いきなり度肝を抜かれた感じ。

最も分かり易く説明すれば「4合で16,250円」の酒で天狗舞の最高峰である。

印象については筆紙で現すのが困難であり、参加者のみが知るところである。

さて、今回選ばれた精鋭は約25名、その中で小生が腰を下ろしたテーブルには、このあとお仕事?かと思うお姉さまが既に陣取り、今日は何の会に参加したのか忘却しそうになる。

乾杯後の気になるラインナップは、

  1. 七本槍搾りたて純米中取り
  2. 芳水無為淡霞純米吟醸無濾過生
  3. 松の司純米吟醸あらばしり
  4. 黒龍九頭龍燗用大吟醸
  5. 東一大吟醸(山田錦39%)
  6. 〆張鶴大吟醸金印
  7. 小左衛門純米吟醸(H17/5瓶詰め)
  8. 出羽桜雪漫々大吟醸(〃)
  9. 開華純米大吟醸美山錦
  10. 蓬莱泉志野純米にごり生酒
  11. 房島屋純米無濾過生・新酒
  12. 三千盛子仕込み純米大吟醸
  13. 三千盛超特
  14. 長良川純米しぼりたて新酒生
  15. 天領飛切り純米吟醸

小生が蘊蓄を語るより、このラインナップをご覧頂ければ、この会の意気込み、想い、凄みを感じて頂ける筈。

本酒会は、第190回目の開催、時代に左右されない伝統と凄みを兼ね備えている。がその反面、酒販店ご夫妻のお人柄か、新参者でも「す〜っ」と吸収してしまう、「ふわっ〜」とした空気、懐の深さ、器の大きさをも感じさせる会であり、気付けば左腕の時計は午後7時を指す。

その後、JR岐阜駅内「あおい」にて、房島屋「所優」、蓬莱泉「鎌本」を交え、将来の日本酒について熱く語り合う。

正に、飲み手、造り手が渾然一体となった「日本酒の会」であった。

 

報告:A

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