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日本酒の会 sake nagoya 「定例会」の報告

日時:2023年8月4日(金)
場所:割烹 みどり(名古屋市中区栄三丁目)
テーマ:スペシャルなお酒
参加者:23名

 

今回のお酒(順不同)
銘柄
/ 種別
/ 使用米・精米歩合
製造
(産地)
購入
価格
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銘柄取扱店舗
参加者のコメント
田酒
純米大吟醸 斗瓶取
国産米 ・ 40%
西田酒造
(青森県)
12,100
(1.8L)
調査中
ごく薄い黄金色の酒色。粘性がある。リンゴやブドウを思わせる甘い香りがある。深い甘味を僅かに残る炭酸感と辛味が引き締める。爽やかな酸味もあり、華やかながら、さっぱり、落ち着いた印象。 1
鳳凰美田
荒走押切合併 純米大吟醸 無濾過本生酒
兵庫県産愛山 ・ 45%
小林酒造
(栃木県)
3,740
(1.8L)
オオタケ、 吉田屋
ごく薄い黄金色の酒色。粘性がある。パインやバナナの様な甘い香りがある。フルーツのような甘味と張りのある酸味で濃淳で華やかな印象。甘味はあとを引かず、旨味と苦味がじんわりと響く。 3
松の司
大吟醸 Ultimus
兵庫県特A地区東条山田錦 ・ 30%
松瀬酒造
(滋賀県)
12,727
(1.5L)
あさい商店
ごく薄い黄金色の酒色。甘い香りがある。さっぱりした甘味と程よい酸味が配され、中盤は苦味が味を引き締める。きれいで優しい印象だが押し感が弱く、やや単調という意見も。 7
早瀬浦
大吟醸
兵庫県産山田錦 ・ 30%
三宅彦右衛門酒造
(福井県)
8,580
(1.8L)
サケハウス
ごく薄い黄金色の酒色。ほのかに甘い香りがある。甘味、酸味は程よくきれい。中盤はしっかりした辛味が辛味が立ち上がり、キレよく終わる。さっぱり、スッキリした飲み口の1本。 4
黒龍
大吟醸 しずく
兵庫県東条産山田錦 ・ 35%
黒龍酒造
(福井県)
12,100
(1.8L)
森正商店、 リカーワールド21シバタ、 知多繁 ほか
透明の酒色。粘性がある。青リンゴ、ライチ、ブドウの香りがある。透明感を感じさせる甘味と辛味を中心とする品の良いコクがあり、軽やかできれい。中盤からはキレも感じさせながらスッキリした印象。 5
飛露喜
大吟醸
国産米 ・ 40%
廣木酒造
(福島県)
8,800
(1.8L)
吉田屋 ごく薄い黄金色の酒色。洋梨やライチを思わせる微かな香りがある。穏やかな甘味と爽やかな酸味がありジューシーな印象。ミネラル感を感じさせながらスッキリ、さっぱりしている。終盤は辛味、苦味でしっかりした飲みごたえを感じさせてくれる。 2
義侠
純米吟醸 原酒
兵庫県東条産特A地区山田錦 ・ 30%
山忠本家酒造
(愛知県)
11,838
(1.8L)
サケハウス、 リカーワールド21シバタ、 知多繁 ほか ごく薄い黄金色の酒色。微かにフルーティな香りがある。入口は淡くきれいな甘味が漂い透明感を感じる。中盤にはスッキリとした淡い旨味を感じる。最後は雪のように消えていく。バランスよく軽く優しい飲み口。 6
龍神丸
大吟醸 袋吊り無濾過生原酒 瓶囲い
山田錦 ・ 40%
高垣酒造
(和歌山県)
6,930
(1.8L)
調査中 やや黄金色の酒色。粘性がある。やや熟成感を感じる。きれいでしっかりした甘味、旨味の塊があり濃い。最後は苦味渋味でしっかり締める。 8

五味

特徴

(注)この評価は、単に参加者の感想を集計したものであり、他意はありませんので、ご了承ください

(コメント)

「スペシャルなお酒」お楽しみいただけたでしょうか。
華やかな香り、上品な甘味、淡い透明感、様々な表情をお楽しみいただけたと思います。
毎日うんざりするような暑さが続き、暑い暑いと言っているうちに8月ももう中旬。ネットには重陽の節句の9月9日をひやおろしの解禁日とする記事がありました。爽やかな風の中での一杯。あと少しです。
さて、8月19日(金)は特別企画「滋賀県のお酒」(すでに満席)です。滋賀県は関西きっての米どころで、日本海に近い冬の寒さが厳しい地域や比較的温暖な地域まで気候的にバラエティに富み、そしてまた琵琶湖を囲む山からの伏流水も恵まれた地域です。
いつも新しい試みがあり目の離せない滋賀県のお酒。今年はどんなお酒が登場するか是非ご期待下さい。
また、次回の定例会は9月15日(金)。9月2日(土)正午から参加申し込みの受付を開始しますので、こちらもお楽しみに。(T)



肴は筑前煮からスタート。


刺身盛り合わせ。


ゴーヤチャンプルー。


とんかつ。


最後は巻き寿司。来月もよろしく。

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