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日本酒の会 sake nagoya 「定例会」の報告

日時:2018年3月16日(金)
場所:旬彩処かのう(名古屋市中区三の丸一丁目)
テーマ:「大吟醸生」
参加者:52名

 

今回のお酒(順不同)
銘柄
/ 種別
/ 使用米・精米歩合
製造
(産地)
購入
価格
把握する
取扱店舗
参加者のコメント
東鶴
純米大吟醸 生
山田錦 ・ 40%
東鶴酒造
(佐賀県)
6,480
(1.8L)
丸内酒食品
ごく薄い黄金色の酒色。フルーティな香りがある。和三盆を思わせる甘味があり華やかな印象。中盤には幅のある旨味が広がり、最後はビターなコクでしっかり収まる。 11
蓬莱泉
純米大吟醸 生 量り売り
- ・ -%
関谷醸造
(愛知県)
-
(1.8L)
関谷醸造 本社蔵
透明の酒色。メロンやパインの香りがある。先ず穏やかな甘味で始まりその後きれいな酸が続く。まとまりよく上品。最後はコクを感じさせながらあっさり消えていく。 3
梅の宿
山風香 風香 純米大吟醸 袋吊り生原酒
山田錦 ・ 50%
梅の宿酒造
(奈良県)
4,212
(1.8L)
知多繁、 オオタケ、 酒泉洞堀一など 薄濁りで微かな発泡感がある。甘く華やかなフルーティな香り、醪の香りがある。甘味が強いがスッキリした酸味もあり、ふくらみと透明感をかたち造る。しっかりしたアルコール感がメリハリを与え、最後は豊かなコクが締めていく。展開が早くやや落ち着かない印象があるかも。 1
東一
大吟醸 うすにごり酒 生
山田錦 ・ 39%
五町田酒蔵
(佐賀県)
4,320
(1.8L)
あさい商店、 サケハウスほか 微かな濁りがある。微発泡で梨のような香りがある。強い甘味を感じた後、後ろからバランスよく酸味が追いかけてくる。美味しい苦味があり、アルコール感も強く、ドライで切れがよい。 8
二兎
純米大吟醸 雄町48% 生原酒
備前雄町 ・ 48%
丸石醸造
(愛知県)
3,630
(1.8L)
酒泉洞堀一 ごく薄い黄金色の酒色。発泡感がある。リンゴの様な甘い香りがある。比較的甘味は少なく旨味もしっかりしているが、爽やかなな酸がリードしてスッキリした印象。しっかりしたコクを感じるが発泡感と酸の力であっさり消えていく。 6
播州一献
純米大吟醸 無濾過生
兵庫北錦 ・ 50%
山陽盃酒造
(兵庫県)
3,240
(1.8L)
調査中 ほぼ透明の酒色。リンゴの様な甘い香りがある。上品な強い甘味、程よい酸味でバランスが良い。後半はほろ苦さを感じさせながら穏やかに引いていく。 13
横山五十
純米大吟醸 新酒しぼりたて直汲み生
山田錦 ・ 50%
重家酒造
(長崎県)
3,970
(1.8L)
知多繁、 久田酒店 透明な酒色で微かな発泡感を感じる。メロンやマスカットの香りがある。甘みと爽やかな酸味があり、スッキリした印象。僅かな渋みとしっかりした苦味を感じさせながらきれいに消えていく。 2
一乃谷
大吟醸 斗瓶中取り 無濾過生原酒
山田錦 ・ 35%
宇野酒造場
(福井県)
3,478
(1.8L)
調査中 ごく薄い黄金色の酒色。微かに接着剤を思わせる香りがある。粘性を伴う濃厚な甘味があるが、強いアルコール感やビターな味がしっかり味を引き締める。よく冷やして楽しみたい。

9

常山
純米大吟醸 超辛 直汲生
五百万石 ・ 50%
常山酒造
(福井県)
3,780
(1.8L)
酒泉洞堀一 ごく薄い黄金色の酒色。発泡感がある。パインや梨の様なフルーティな香りがあり、苦味と酸味がきりっとした清々しい印象を作る。軽い中にもしっかりした飲みごたえを感じる。 7
栄光富士
ZEBRA 純米大吟醸 無濾過生原酒
五百万石 ・ 50%
富士酒造
(山形県)
3,240
(1.8L)
調査中 ごく薄い黄金色の酒色。粘性があり、ルッコラの様な香りを感じる。甘味は少なく酸がやや表面に顔を出す。アルコール感が強く辛い。苦味やしっかりしたコクを感じるが、全体としてはさっぱりした印象。 4
加茂錦
荷札酒 月白 純米大吟醸 しぼりたて
山田錦 ・ 50%/40%
加茂錦酒造
(新潟県)
3,542
(1.8L)
酒泉洞堀一 ごく薄い黄金色の酒色。香りは抑え目で軽く穏やかな甘味、スッキリした程よい酸味を感じる。あっさりとしてきれいで料理に合わせやすい。やや物足りないという向きも。 5
惣誉
純米大吟醸 新酒 生酒
五百万石 ・ 50%
惣誉酒造
(栃木県)
3,240
(1.8L)
オオタケ ごく薄い黄金色の酒色。接着剤を思わせる香りがある。酸を中心に味を構成し、すっきり、さっぱりしている。やや面白みに欠けるという向きも。 10
村祐
黒 純米大吟醸 無濾過本生
国産米 ・ -%
村祐酒造
(新潟県)
8,640
(1.8L)
調査中 ごく薄い黄金色の酒色。フルーティな香り、ヨーグルトを思わせる香りがある。強い甘味とレモンの様な酸味があり、甘酸っぱく、ジュースやポートワインを思わせる個性的な味わい。 12

五味

特徴

(注)この評価は、単に参加者の感想を集計したものであり、他意はありませんので、ご了承ください

(コメント)
大吟醸生のお酒、お楽しみいただけたでしょうか。大吟醸生らしく、輝きに満ちたお酒が幾つかありました。また上品な甘味のあるお酒もたくさんありました。そんな中でも、ガツンとくるインパクトのあるお酒や柑橘系の酸味が中心のお酒もあり、一口に大吟生といっても様々であることを改めて感じることができました。
3月も末になり、まさに春爛漫。あちこちから桜満開の便りが届きます。
次の日曜日4月1日は、一年に一度の希望者は全員参加可能な日本酒の会 sake nagoyaのお花見です。天気もよい感じです。それでは名城公園でお会いしましょう。(T)


今月のテーマは「大吟醸生」。肴は豚肉と菜の花の鍋からスタートです。


今日は13本。たっぷり楽しめますね。


常連の方、久々の方、新人の方、みんな楽しそうです。


ベビーホタテの酒蒸しです。。


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〆はちらし寿司。来月もよろしく!

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