日本酒の会 sake nagoya
「定例会」報告
日時:2012年1月20日(金)
                    場所:旬彩処かのう(名古屋市中区三の丸一丁目)
                    テーマ:新酒しぼりたて
                    参加者:50名
今回のお酒(順不同)
| 銘柄 / 種別 / 使用米・精米歩合 | 製造 (産地) | 購入 価格 (容量) | 把握する 銘柄取扱店舗 | 参加者のコメント | 酒 № | 
| 花陽浴 /純米吟醸 袋吊瓶囲無濾過原酒生 /山田錦・55% | 南陽醸造 (埼玉県) | 3,360 (1.8L) | 酒泉洞堀一 | 果実のような高い香りと上品な甘味がある。後味の切れはあるが、苦味が少なくややペッタリした印象。 | 8 | 
| 八海山 /純米吟醸しぼりたて原酒 越後で候 赤ラベル /山田錦,五百万石他・50% | 八海醸造 (新潟県) | 3,670 (1.8L) | 知多繁、リカーワールド21シバタ、吉田屋他 | 穏やかな香りと程よい甘味が軽い飲み口を形づくる。バランスはよいが、やや物足りなさを感じる所があるかも。 | 7 | 
| 口万 /一口万 初しぼり無濾過生原酒 /-・-% | 花泉酒造 (福島県) | 4,650 (1.8L) | 調査中 | 鮮やかな香りがあり、甘い果実やシロップを思わせる濃厚な飲み口。良く冷やして飲みたい。 | 2 | 
| 蓬莱泉 /純米大吟醸しぼりたて /山田錦・45% | 関谷醸造 (愛知県) | 6,090 (1.8L) | 森正商店、酒のきまた、シバタ、サケハウス他 | 香りは低めでバランスが良い。透明感のある軽い飲み口だが、辛味が強く切れがよい。 | 1 | 
| 鍋島 /純米吟醸あらばしり /山田錦・50% | 富久千代酒造 (佐賀県) | 3,360 (1.8L) | 酒泉洞堀一 | 上品な甘味と酸にマッチする木を思わせる香りがあり、さっぱりして飲みやすい。バランスが良く爽やか。 | 9 | 
| くどき上手 /しぼりたて純米大吟醸 /出羽の里・48% | 亀の井酒造 (山形県) | 3,045 (1.8L) | 吉田屋 | 華やかな香りと果実を思わせる甘味が押し寄せるが、スッキリ爽やかに収まる。 | 6 | 
| 凱陣 /悦凱陣 純米吟醸 興うすにごり生仕込 /八反錦・50% | 丸尾本店 (香川県) | 4,043 (1.8L) | 秋貞商店、 酒のさいとう | 微かなバナナの香りと共に綺麗な酸があり水のように飲みやすい。塩っぽい唐辛子のような辛味でスッパリキレる。 | 11 | 
| 大那 /純米吟醸あらばしり /五百万石・50% | 菊の里酒造 (栃木県) | 3,200 (1.8L) | 富屋酒店 | バナナの香りとともに程よい甘さと酸味が杯を進めさせる。口当たりは軽く、スパイスのような苦味が後口を形づくる。 | 10 | 
| 菊姫 /山廃純米生原酒 /山田錦・70% | 菊姫 (石川県) | 3,606 (1.8L) | 酒の中島屋、吉田屋、知多繁 | バナナの香りと甘い蜜の香りがある。荒々しく無骨な酸と複雑で太い旨味が印象的。 | 12 | 
| 磯自慢 /しぼりたて吟醸生酒原酒 /山田錦・50%,55% | 磯自慢酒造 (静岡県) | 3,969 (1.8L) | やすだや | 軽く綺麗な飲み口でバランス・切れもよい。やや厚みに欠ける所があるかも。 | 4 | 
| 醸し人九平次 /純吟 /山田錦・50% | 萬乗醸造 (愛知県) | 3,528 (1.8L) | 酒のきまた、 荒川酒店、秋貞酒店、酒泉洞堀一 | 日本酒より、リースリング種のワインを思わせるレモンのような酸が印象的。すっきり切れる。 | 5 | 
| 義侠 /無濾過生原酒60%槽口直詰 /山田錦・60% | 山忠本家酒造 (愛知県) | 3,360 (1.8L) | サケハウス、 シバタ、 知多繁、 森正商店他 | 微かな香りの後に辛さと酸が押し寄せる。やや厚みにかけるかも。もう少し落ち着いてから飲みたい。 | 3 | 
五味
                    
特徴
                    
(注)この評価は、単に参加者の感想を集計したものであり、他意はありませんので、ご了承ください
(コメント)
「新酒・しぼりたて」楽しんでいただけたでしょうか。
                    今回のお酒は50%精米、アルコール度数は17~18%の生原酒が中心でした。全体の印象は濃さを感じさせない軽くてさっぱりした飲み口。以前はもう少し重いものもあったように思いますが、消費者の嗜好を考え、随分変わってきたようです。
                    毎週、この時期はあちこちの蔵で蔵開放。寒さに震えながら新酒のできを確かめる恒例の行事が続いていますが、今週の2月4日は尾張に春を運ぶ国府宮の裸祭り。寒さに震えるのもあと少し。春はそこまで来ています。
                    次回は「祝10周年!」のお酒。どんなお酒が登場するのか。お楽しみに。


                    今日のテーマは「新酒しぼりたて」。肴は明太子からスタート。

                    季節のお酒、ワクワクします。

                    1月定例会おなじみの盛り合わせ。

                    年末年始はどんなお酒でしたか。

                    カキフライもいいですね。

                    今回はアルコール度数が高いので気をつけましょう。

                    かのう名物、黒鯛の煮付け。

                    やはり日本酒はおいしいですね。いい笑顔です。

                    最後は炒飯でした。またの参加をお待ちしています。
〔戻る〕